東北エリアの高速バス乗り放題パスが完全デジタル化!インバウンドの東北周遊型観光を推進

 国内75社の高速バス事業者が参画する「JAPAN BUS LINES協議会」は、インバウンドを対象とした東北エリアを運行する高速バスの乗り放題パス「TOHOKU HIGHWAY BUS TICKET」を完全デジタル化、10月1日より協議会サイトでの販売を開始した。

東北エリアの高速バス乗り放題パスが完全デジタル化!インバウンドの東北周遊型観光を推進

同パスは、JBLが東北6県のバス会社17社や東北観光推進機構等と連携して商品化した。JBLがインバウンド向けに提供する高速バスポータルサイト「JBLサイト」で販売され、エリアは「東北6県」、「北東北(青森・秋田・岩手)+宮城県」、「南東北(宮城・山形・福島)」、期間は2日間と3日間からそれぞれ選択して購入する。

これまでは、バスターミナルのカウンター等での購入やチケットの引き換えが必要だったが、予約、決済から利用までスマートフォン等で完結できるようにし、利便性をはかった。また同協議会では、サイト販売を通じて利用者属性や利用状況をデータ化したものを活用し、サービスの向上やプロモーションに活かすことで、地域観光の推進に寄与するとされる。

同パスはJBLサイトの特設ページより購入可能で、購入日より1ヶ月間有効。英語、韓国語、中国語(繁体字)に対応している。

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