昭和の夜行座席列車を再現 津軽鉄道と日本旅行が共同で「旧型客車夜行『津軽』の旅」を発売
株式会社日本旅行(東京都中央区)は津軽鉄道株式会社(青森県五所川原市)と共同し、6月18日から、懐かしい夜行列車による「北への旅路追憶はるか 旧型客車夜行『津軽』の旅」を発売する。
8月4日から五所川原市で開催される「立佞武多(たちねぶた)」に合わせ、津軽鉄道でストーブ列車に使用される古い客車を利用した「夜行列車」を終夜運転。冷房のない「昭和の夜汽車」の雰囲気を再現し、津軽鉄道の全線を2往復する。列車は2両編成で、テーブル大き目の席が特徴の1号車、木目張りの車内が特徴の2号車のいずれかを選択できる。
参加者には「津軽」号オリジナルサボ(列車表示票)と記念硬券乗車票がプレゼントされるほか、参加者の内20名は、高さが最大で20メートルを超える立佞武多の曳き手体験も可能。また、沿線住民の協力による夜食などのおもてなしも用意されているという。
プランの詳細や申し込みは、日本旅行のウェブサイトから。