JapanTaxiが提供するセルフレジ型マルチ端末「決済機付きタブレット」 2020年2月から仙台で東北初の稼働スタート!
JapanTaxi株式会社(東京都千代田区)は、タクシーの後部座席に設置するセルフレジ型マルチ端末「決済機付きタブレット」を2020年2月に東北初となる仙台でスタートすることを発表した。
同社は、本製品提供にあたり決済機とデジタルサイネージを掛け合わせ、これまでになかったハードウェア提供を行う他、経済産業省が実施するキャッシュレス・消費者還元事業における事業者として、タクシーのキャッシュレス化を進めている。「決済機付きタブレット」はタクシーに車載されることで、利用者は決済方法に縛られることなく乗車できるのに加え、乗務員を介さずにスピーディーかつ安心・安全に決済できる。また、タクシー事業者にとっては多様化する決済手段に一つのタブレットで対応でき、さらに全ての決済がメーター連動されているため、乗務員は安全な運行に注力することが可能だ。
2019年9月に全国1万台を超え、12月には2万台の稼働を突破した。現在、全国13都市(北海道・東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県・愛知県・石川県・富山県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・福岡県)で利用が進み、2020年2月には年内より設置が進んでいる千葉県の京成タクシーグループのほか、京都府のヤサカタクシーグループ、そして東北初となる仙台でスタートする。また今後は、来春を目途に東京都の帝都自動車交通グループ、日本交通グループの全台に搭載も予定しており、全国でのキャッシュレス化を加速させていくとしている。