岩手県大船渡市の森林火災を受け、雨風太陽が応援商品の販売を開始!全額を現地漁業者へ
全国の農家や漁師などの生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社雨風太陽(岩手県花巻市)が、岩手県大船渡市の森林火災を受け、生産者を金銭面で支援できる応援商品の販売を開始した。
2025年2月26日に発生した森林火災により、岩手県大船渡市は甚大な被害を受けている。株式会社雨風太陽は東日本大震災をきっかけに生まれた会社であり、大船渡市には、同社の創業とともに歩んできた生産者も多く在住している。森林火災により大きな試練に見舞われている漁師たちを支援するため、応援商品の販売とふるさと納税での支援を開始することになった。商品の売上は、全額が被害を受けた漁業者に支払われる。
また同地区の漁師のこれまでの歩みや、綾里に住む「東北食べる通信」編集長・阿部正幸からのメッセージと、現地の漁師に密着した過去号を紹介した2つの記事も公開された。
岩手県大船渡市綾里は、同社にとって思い入れが深く、ルーツとなっている地域。今後も綾里の漁師たちが現地で生産活動をしていけるよう、全力で支援するとしている。