スパークル株式会社が、自走式ロープウェイ「Zippar」開発のZip Infrastructure株式会社へ出資
スパークル株式会社(宮城県仙台市)は、Zip Infrastructure株式会社(福島県南相馬市)に対し、シリーズAラウンドの2nd closeにて投資を実施したことを発表した。
Zip Infrastructure社は、次世代交通システム「Zippar」を開発するスタートアップである。Zipparは、自走式ロープウェイで、従来のモノレールと比較し、低コスト、短期間で導入可能で、利便性、安全性、経済性に優れているといるとされ、同社は国内外で大きな成長を遂げているとされる。
同社は今回の投資に踏み切った動機として、海外市場での確実な成長が見込まれる点、独自の特許技術とノウハウを蓄積しており、競合他社との差別化が明確である点、事業内容が地域社会の交通インフラを大きく改善する可能性を秘めている点の3つを挙げている。