地元・栗駒山麓の食材を提供する、新たな美食体験「Japanese French」の提供開始

 株式会社ニア(宮城県仙台市)は4月25日、岩手県一関市に宿泊施設「祭畤温泉かみくら」をグランドオープンする。館内のレストランでは、「Japanese French」という新たな美食体験を提供する。

地元・栗駒山麓の食材を提供する、新たな美食体験「Japanese French」の提供開始

同施設は栗駒山麓の祭畤温泉にオープンする宿泊施設で、客室数は全7室。1室あたり1名から4名まで利用可能だという。

「Japanese French」は、地元栗駒の風土が育んだ、野菜、肉、魚、果実など四季折々の食材を取り入れる。食材はシェフ自らが生産者のもとに足を運んで仕入れ、日本人になじみ深い醤油や出汁などの和の調味料を使用し、ソースや火入れなどフランス料理の技法で丁寧に調理するとしている。

同社ではこの取り組みについて、「食材そのものの声を聞くように無理のない調味」「季節の風景を描くように、盛り付けにも物語を」「食べ終えたあとに、体が軽くなるような設計」とし、「食べ進めるごとに、自分の感覚が目覚めていく。五感が開かれ、心と体がととのうひとときをお届けしたい」としている。

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