東北エリアから自治体と民間企業が協業でDX化を促進 「TOHOKU DX GATEWAY 2025」仙台国際センターで開催

 仙台市は、自治体と民間企業との交流を深めながら東北圏の自治体におけるDXを加速させる場として、自治体向け展示会「TOHOKU DX GATEWAY 2025」を2025年11月26日(水)に仙台国際センターで開催する。本展示会は、DXソリューションを提供している民間企業と導入実績を有する自治体が共同出展ブースで事例を幅広く確認できることと各ブースの事業者とのつながりやすさが特徴だ。昨年度は約1,800名が来場した実績を持つ。

東北エリアから自治体と民間企業が協業でDX化を促進 「TOHOKU DX GATEWAY 2025」仙台国際センターで開催

地域課題を解決するために、DX化へ向けた製品やサービスを持つ事業者にとって、企業間での連携や情報交換といったビジネス拡大の機会として利用できるほか、自治体職員にとっても、民間企業各社の取り組みやサービス内容を知ることで、DXの知識を深めることや、所属する自治体での導入のシミュレーションの参考になるなど、次の展開へ繋げるための場所として活用できる。

同展示会の対象としては、全国の自治体職員およびDXに関心を寄せる関係者を想定している。イベント中ではブース展示、講演会、セミナーなどさまざまな形式で各事業者と自治体によるDXへ向けた取り組みや有識者による話を直接見聞きすることができる。

現在は展示会への出展者と協賛者を募集中であり、有償出展となるDXソリューションブース展示(40ブース程度)では、地域課題の解決に資するサービスや導入後の効果などを展示することが可能だ。出展には、自治体の導入実績と共同出展可否など審査基準が設けられている。また、本展示会の協賛企業には、来場者リストへのメール配信やパンフレットへの掲載といった特典が利用可能である。

イベント詳細として、開催日は2025年11月26日(水)で、開催時間は10:00〜17:00、入場無料だ。ブース展示への出展や協賛企業として参加を希望する場合、応募締切は6月30日(月)までで、本展示会の公式サイトより申し込みをする必要がある。

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