東京駅人気No.1駅弁「牛肉どまん中」が家庭向け冷凍商品に!山形の米沢牛黄木より新発売

 株式会社米沢牛黄木(山形県米沢市)は、東京駅で人気No.1の駅弁「牛肉どまん中」をレンジで簡単調理できる冷凍商品「牛肉どまん中 一膳ご飯」として新発売した。近年、国内で米不足が課題となる中、同社は冷凍技術を活用した米飯商品で新たな需要開拓を目指している。

東京駅人気No.1駅弁「牛肉どまん中」が家庭向け冷凍商品に!山形の米沢牛黄木より新発売

同商品は、米沢を代表する2つの老舗がタッグを組んで実現した。東京駅で人気の駅弁を手掛ける「新杵屋(しんきねや)」(山形県米沢市)の味わいを、創業100年で東京駅・銀座にもレストランを展開する米沢牛黄木が家庭向けに再現した。米沢牛黄木の「一膳ご飯シリーズ」の新商品として、各百貨店や道の駅米沢で販売中。今後は米沢牛黄木公式通販サイトや総本店でも販売していく予定だ。

山形新幹線開通を機に誕生した人気駅弁で、JR東日本公式グランプリ「駅弁味の陣2013」で駅弁大将軍(第1位)を受賞。「駅弁味の陣2024」でもJRE MALL賞を獲得するなど、数々の賞に輝いている。現在も東京駅で販売数1位を記録している。

商品開発では、新杵屋が長年培った製法を活用し、長時間煮込んで作る秘伝のタレの味を忠実に再現した。牛肉煮と牛そぼろをメインに、山形県産米「どまん中」を使用。電子レンジ調理で本格的な味わいを実現している。

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