仙台市がインパクトスタートアップ創出プログラム「TOHOKU SOCIAL IMPACT BOOSTER」の第2期採択者を決定

 仙台市は「TOHOKU SOCIAL IMPACT BOOSTER」の支援対象者として、多様な社会課題の解決と事業成長の両立に挑む6組の起業家を採択した。

仙台市がインパクトスタートアップ創出プログラム「TOHOKU SOCIAL IMPACT BOOSTER」の第2期採択者を決定

採択となったのは、伊藤里美 氏(株式会社Aroma Care Tech)(宮城県仙台市)、沖野昇平 氏(in the Rye株式会社)(福島県双葉郡大熊町)、服部悠大 氏(BearBell)(秋田県秋田市)、平山英幸 氏(株式会社アルゴナース)(宮城県仙台市)、フリッヅェル・ケンダル 氏、ビルケダール・ハンス 氏(レックステック)(宮城県仙台市)、三上拓也 氏(Awesome Sea合同会社)(青森県青森市)の6組。

同プログラムは、仙台・東北地域(青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島)を牽引するロールモデルとなるインパクトスタートアップの創出を目的に、個別伴走支援、全6回の講義、インパクト投資家・事業会社等とのマッチング機会を提供する。

同プログラムでは、社会課題に対する仮説構築から、インパクト検証、事業モデル構築、資金調達戦略まで一気通貫した伴走支援を行うほか、各分野のプロフェッショナルアドバイザリーボードとの相談機会の提供、事業拡大期にこそ必要な考えを自身の事業に落とし込むための実践的な学びとフィードバックの場を提供する。
また、期間中には東京でインパクト投資家や企業、行政とのマッチングイベントも開催予定としており、その中で採択起業家がピッチ登壇する機会も提供する。

なお、2026年2月11日(水・祝)には、仙臺緑彩館で開催する「TOHOKU SOCIAL INNOVATION SUMMIT」にてプログラムを受けた半年間の最終成果発表を行う予定だ。

ピックアップ記事

関連記事一覧