日本三景を彩る16万球の光!宮城県松島離宮「松島ハーバーライト2026」11月29日より開催
丸山株式会社(宮城県刈田郡蔵王町)は、運営する観光複合施設「宮城県松島離宮」(宮城県松島町)にて、冬季イルミネーションイベント「松島ハーバーライト2026in宮城県松島離宮」を2025年11月29日(土)から2026年3月1日(日)まで開催すると発表した。点灯時間は16時30分から21時00分まで。

同イベントは、日本三景・松島にある宮城県松島離宮を舞台に、16万球の7色イルミネーションが彩る光の祭典となる。松島湾を模した水盤が色とりどりの光を映し出し、水面に広がる幻想的な光の景色が冬の夜空を飾る。
施設シンボルである「レツルタワー」は、初めてクリスマスカラーにライトアップされる「クリスマス特別点灯」を実施。赤と緑に染まるタワーが、聖夜ならではの特別な雰囲気を演出する。
また、全長10mの「光と雪のアーチ」が新設された。一歩足を踏み入れると、プロジェクターが映し出す無数の雪の結晶が足元でキラめき、訪れる人々を幻想的な世界へと誘う。このアーチはお客様参加型のイルミネーションとなり、「願い結びのクリスマスカード」として利用者の願いを込めたカードで彩られる仕組みだ。集まったカードはイベント終了後に奉納・お焚き上げされる。
さらに、秋の紅葉ライトアップで好評を得た和傘の光屏風も、月替わりのテーマで登場する。12月は青を基調とした「冬のきらめき」をテーマにしたライトアップに変化する見通しだ。
そのほか、照明普及賞を受賞したシャンパンゴールドと7色の光が交互に切り替わる「点灯式」や、庭園に隠された3つの「幸せのプリンセスパール」を探す「光の宝探し」といった企画も実施される。
来場者は最も高い場所から庭園を見渡せる「光の展望台」で、16万球の光が水鏡に映り込む圧巻の景色を一望できる。
同イベントでは、併設する飲食店で暖かい飲食物も提供され、冷え込む冬夜も快適にイルミネーションを楽しめるよう配慮されている。松島ハーバーライト2026の入場料金は、大人(中学生以上)1,300円、小人(小学生)650円、小学生未満は無料となる。

