~東日本大震災復興支援プロジェクト~未来へつなぐバトン醸造発酵で子どもたちを救おうプロジェクト「一ノ蔵特別純米原酒3.11未来へつなぐバトン」発売、売上金全額寄付
株式会社一ノ蔵(宮城県大崎市)は、2月17日に「一ノ蔵特別純米原酒3.11未来へつなぐバトン」を発売する。同社は東日本大震災時の県内外からの支援に感謝し、2011年12月に「未来へつなぐバトン 醸造発酵で子どもたちを救おうプロジェクト」を発足。当時、都市、産業の復旧・復興は報道により話題に上がっていたものの、被災した子どもたちが生活・進学など将来へ大きな不安を抱えていることを被災現場で知り、毎年、地元産米「蔵の華」を使用した純米原酒を販売し、その売上金を「ハタチ基金」へ全額寄付している。
ハタチ基金は、東日本大震災で被災した子どもたちの継続したケアを目的とした基金団体。震災当時0歳だった子どもが20歳になるまで支援していくことを目的としている。同社は2012年2月から毎年発売し、2020年までの寄付累計金額は60,005,723円。10回目となる今年は5,600Lを販売し、約700万円を寄付する予定としている。
<商品説明>
商品名:一ノ蔵特別純米原酒3.11未来へつなぐバトン
原材料名:米(宮城県産)、米こうじ(宮城県産米)
精米歩合:60%
原料米:蔵の華100%(松山町酒米研究会産、環境保全米)
アルコール分:17%
希望小売価格(税込):1.8L…3,300円、720ml…1,650円
購入先:日本名門酒会加盟店、宮城県内は酒販店、百貨店など