青森食材を世界へお届け!超希少品種のりんごの樹木オーナーをクラウドファンディングで募集開始
「青森を北前船に乗せて世界へ」をビジョンに掲げる株式会社北前船(青森県上北郡野辺地町)は、クラウドファンディングにて支援者を募集開始した。リターンには希少品種である濃密りんご「こうとく」の樹木オーナー権の譲渡のほか、長期4年栽培のながいも畑のオーナー権の譲渡、野辺地町特産の活ホタテなど、青森食材の持つ魅力を存分に体感できるユニークなリターンを複数用意している。
株式会社北前船HP: https://www.kitamae-ship.jp
同社は陸奥湾に隣接する青森・野辺地町で青森産の食材を中心とした様々な事業を展開する会社だ。代表取締役の佐々木雄大は青森県弘前市出身で運送会社で配達員として勤務していた際に、県内自治体と協業した、青森産品を西日本、東アジア、東南アジアに販路を拡大させていくプロジェクトを提起し、自治体との連携協定を実現している。
青森県で栽培されるりんごは約50種類ほどあるが、青森県内でも特に寒暖差のある小沢地区の山間部特有の気候が、りんごに適度なストレスを与えることで程よい固さと凝縮された甘味を持つ。その中でも希少品種で青森県外の流通量の少ない「こうとく」は小ぶりながらも密部分の割合が圧倒的に高く、パイナップルのような風味を持った希少品種のりんごだ。クラウドファンディングでは、この「こうとく」を単純にお届けするだけではなく、生産者の想いやりんごの生育過程を感じられるよう、りんごの樹木オーナー権の譲渡をリターンとして用意している。オーナーには定期的にSNS等でりんごの樹木の生育状況を生産者のメッセージと共にリアルにお届けし、「こうとく」の魅力を存分に体感できる。また、その樹木から収穫されたりんごは全て自宅に配送することや、要望に応じてジュース加工も可能。りんごジュースとしては普段用いられない「こうとく」のジュースは極めて濃密で芳醇、他では味わえない幻のりんごジュースである。
また、クラウドファンディングでは有機農法にこだわった4年の長期栽培を実現しているとよかわ農園の「ながいも」畑のオーナー権の譲渡や、野辺地特産の活ほたてなどが入った「青森海産品セット」、肉の旨味が強く、強い歯応えが特長の「大鰐シャモロック鍋セット」など、今しか購入できないユニークなリターンも用意されている。
クラウドファンディングサイト:https://camp-fire.jp/projects/view/620408