福島県南相馬市の「ぷくぷく醸造」、赤ワインの搾りかすを使った“ホップワインどぶろく”を発売

 株式会社ぷくぷく醸造(福島県南相馬市、以下ぷくぷく醸造)は7月31日、新商品「ぷくぷく醸造のホップワインどぶろく(Hopped Wine DOBUROKU)」(以下ホップワインどぶろく)を発売した。栃木県で40年以上にわたりワインを作り続けるココ・ファーム・ワイナリー(栃木県足利市)の赤ワインのマール(搾りかす)を使用したコラボ商品となった。

ホップワインどぶろくは、ココ・ファーム・ワイナリーの自社畑で栽培されたマスカット・ベーリーAのマール(搾りかす)を福島県いわき市産の無農薬栽培コシヒカリ、少量のホップとともに発酵させた。ぷくぷく醸造では普段、クラフトビールの技術を掛け合わせた日本酒を製造することが多い。だが今回は、「甘さに頼らない、どぶろくとワインのうまみと酸と香りの共鳴」をテーマに、赤ワインのマールを活用。米だけでは出せない深みや香りを表現することに挑戦した。「ピーチのような香りが特徴のどぶろく」だという。

ぷくぷく醸造のホップワインどぶろく(Hopped Wine DOBUROKU)は、内容量500ml、希望小売価格は2,200円から(税抜)。7月31日より、福島県内の酒販店や、東京GINZA SIXのIMADEYAなど、全国のぷくぷく醸造取扱店で発売している。

販売店舗リストは以下のとおり
https://note.com/pukupukubrewing/n/n052867015a09

ピックアップ記事

関連記事一覧