【宮城】防災DXサービス「B-order」を開発のプライムバリュー株式会社、約1.3億円を資金調達!

 プライムバリュー株式会社(宮城県仙台市)は、第三者割当増資により約1.3億円の資金調達を実現したことを発表した。

同社は自治体と協定企業をつなぐ防災DXサービス「B-order」シリーズを提供する。災害時、「被災した自治体」と「支援を行う企業や団体」間の支援要請を効率的に行うサービスで、要請ごとに使い分けられるチャット機能などを有する。サービス導入により電話やFAXを頼りにしていた災害支援のコミュニケーションにおいて、支援要請や状況確認、意思疎通を迅速に行うことができ、効率的な支援の依頼が実現する。

情報が錯綜しがちな災害時において、効率的な被災地支援につながることから、2023年8月末時点で90を超える自治体が導入する。今後は2023年度末には200自治体、今後3年間で1000自治体の導入を目指すという。

今回の資金調達により、会社の組織強化と事業拡大を行い、「全国の自治体や支援企業からの「B-order」の導入ニーズにスピード感を持って応じる」としている。

また、採用活動も積極的に行っており、災害大国日本において“自治体のDX化”を担う、強い志を持つ人を求めているとしている。

プライムバリュー株式会社 採用ホームページ 
https://recruit.prime-value.co.jp/

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