CHOOZE COFFEEが「カフェインレコメンドサービス」を開始!状況に合わせた適切なカフェイン量を提案

 東北大学と独自のカフェイン除去プロセスの研究開発を行うストーリーライン株式会社(東京都世田谷区)は、運営する「CHOOZE COFFEE(チューズコーヒー)」日本橋店で、その日のカフェイン摂取量や健康状態、今後の予定などをもとに最適なカフェイン摂取量を提案する「カフェインレコメンドサービス」を開始した。一人ひとりの状況に合わせた最適なカフェイン摂取量を提案することで1日のカフェイン摂取量を適切に保ち、睡眠の質や生産性の向上を実現しながら美味しいコーヒーを提供する。

CHOOZE COFFEEが「カフェインレコメンドサービス」を開始!状況に合わせた適切なカフェイン量を提案

同社は、超臨界CO2流体技術を用いた独自のカフェイン除去プロセス「ZEN Craft Decaf Process™」を東北大学と共同開発する研究開発型スタートアップ。「CHOOZE COFFEE」は、2022年10月にカフェインコントロールの実証店舗としてオープンし、時間帯や気分、健康状態に合わせてカフェイン量を調整し、カフェインの作用とうまく付き合っていくというライフスタイルを提唱している。

日本橋店で開始したカフェインレコメンドサービスでは、来店客がその日のコンディションや予定などに合わせて、従来のカフェイン選択(「Regular」「Half&Half」「Decaf」)の3パターンに加え、よりパーソナライズされた6段階のカフェイン量のコーヒーを注文することができる。注文時に、その日のカフェイン摂取量や時間帯、その日の体調、今後の予定などに関する5つの質問に回答すると、カフェイン量が異なる「LEVEL00」「LEVEL01」「LEVEL02」「LEVEL03」「LEVEL04」「LEVEL05」の6段階から、最適なレベルをレコメンドする。集中力や生産性をさらに高めたいというニーズから、通常のコーヒーにさらにカフェインを追加した「ハイカフェインコーヒー(LEVEL05)」も用意している。

同社は今後、サービスのもたらす影響を検証し、将来的にはヘルスケア領域での活用を模索する考え。岩井順子代表取締役は「パフォーマンスの向上や睡眠の改善など、さらに豊かなコーヒー体験をお届けするとともに、企業様の健康経営施策にも役立てていただきたい」とコメントしている。

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