福島県とサッポロホールディングス株式会社、サッポロビール株式会社が包括連携協定を締結

　福島県とサッポロホールディングス株式会社（東京都渋谷区）、同グループのサッポロビール株式会社が2月5日に包括連携協定を締結。同日、福島県庁において締結式を行った。

　同グループは2012年3月に「サッポロ東北未来プロジェクト」と称し、「物産品の消費促進」「情報発信」「次世代育成」の3つをテーマとして掲げたプロジェクトを発足。これまで東北地域の復興を継続的に支援してきた。

　このような活動背景から、福島県と同グループがパートナーシップを結び、それぞれが保有する資源やノウハウを有効活用することができるようになることで、東日本大震災からの復興と地域の活性化がさらに期待されるため、本協定の締結に至った。

協定の内容については、以下のとおり。
①東日本大震災からの復興に関すること
②スポーツの振興に関すること
③観光及び県産品の振興に関すること
④産業振興支援に関すること
⑤次世代育成支援に関すること
⑥健康づくりに関すること
⑦災害対策に関すること

　同グループは、これからも福島県の未来および地域貢献のためより一層連携を強化する意向を示し、取り組むとしている。