その土地を、ふるさとを想う人と創りたい!合同会社イーストタイムズ、JTB と住民参加型プロジェクト「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」を開始!
合同会社イーストタイムズ(東京都渋谷区、以下「イーストタイムズ」)は 8 月 7 日、株式会社 JTB(東京都品川区、以下「JTB」)と提携し、その土地の住民しか知らない地域の隠れた魅力を発掘・発信する「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」を、2020 年 9 月より開始することを発表した。
同プロジェクトでは地域住民やその地域に思い入れのある人々が、地域の魅力的な物や人、場所、体験を発掘し、効果的に発信する手法をメディアの専門家によるワークショップを通じて習得。ワークショップの成果物は、JTB が運営するふるさと納税ポータルサイト「ふるぽ」上の特設ページで全国に公開、地場産品や体験プランはふるさと納税の返礼品として登録することを目指していくという。
同プロジェクト実施の背景には、地域の魅力あるモノやコトの価値に住民自身が気付いていない、気付いているが効果的に発信されていないなどの理由で、観光客や移住者の関心が集まっていないことを課題としている地方自治体の存在がある。
同プロジェクトを運営するイーストタイムズは、元新聞記者の創業者が東日本大震災以後の東北を報道するために、宮城県仙台市で 2015 年に立ち上げた新興企業。同社はこのプロジェクトで、地域の隠れた魅力と内外で熱い想いを持って活動している人を可視化すると同時に、ふるさと納税という媒体を通じて地域の活動を支援する「ファン」を増やすことで、地域における交流人口・関係人口の創出・増加を目指したいとしている。
同プロジェクトはワークショップの第 1 段を、東日本大震災から 10 年目を迎えた宮城県気仙沼市で 9 月 5 日に開催。第 2 段として秋田県大仙市での実施を計画していると同時に、来年度にかけて取り組みを全国へ拡大するという。
■ ローカル魅力発掘発信プロジェクト ホームページ
https://furu-po.com/spage/project_local