岩手・金ケ崎で生まれた和ハーブリキュール『和花』シリーズが「Makuake」で先行販売中!~日本の四季をイメージした新感覚のお酒~
2021年12月、岩手県・金ケ崎町に「金ケ崎薬草酒造」が誕生した。町唯一の酒造場であり、代表を務めるのは元バーテンダーの老川和磨さんと理系デザイナーの林優花さん。応援購入サイト「Makuake」で先行販売された『「少しを楽しむ」お酒・和花』シリーズは、開始3日で200万円を達成したという。
「金ケ崎薬草酒造」の代表・老川さんは、カナダやアメリカで働いた経験を持つ元バーテンダー。現地で見学した“地産地消型”の蒸留所に感動し、自らも「酒造場を持ちたい」と思うようになったという。帰国後は東京都内で自家製ハーブ専門のバーを営み、コロナ禍を機に帰郷。仕事仲間だった林さんとともに、地元で株式会社K.S.P(金ケ崎・サスティナブル・プロダクト)を設立した。そして2021年11月末にリキュールの製造免許を取得、同年12月に「金ケ崎薬草酒造」での製造を開始した。
本酒造では、主にハーブリキュールを製造予定。日本ではあまり馴染みの無いお酒だが、欧米の若者を中心に注目を集めているそう。様々なハーブに柑橘類や果実のエキスを加えた複雑な味わいが、カクテルのベースや食前・食後酒として重宝されているという。実は、日本は世界的に見ても魅力的なハーブ・果樹・柑橘類の生産地。「金ケ崎薬草酒造」は自然豊かな金ケ崎町で和ハーブリキュールを作り、国際的なブランドにしていくことを目標にしている。
彼らが初めて生み出した商品が、和ハーブリキュール『和花(わか)』シリーズ。日本の四季をイメージしており、春・夏・秋・冬それぞれで旬を迎えるハーブ等をブレンドした新感覚のリキュールである。若い世代にもアルコールの美味しさや新しい楽しみ方を感じてほしいという想いから、飲みやすい低アルコール(10%)で製造。コンセプトである『「少しを楽しむ」お酒』の通り、少量でも様々な植物の風味を楽しめ、充実感を味わえるのが本シリーズの強みだ。おすすめは、小さなグラスでゆっくり味わう“ストレート”の飲み方。
本シリーズ第1弾である、春の『樹(いつき)』と秋の『果(みのり)』は、現在応援購入サイト「Makuake」で先行販売中(~2022年12月27日)。一般販売は4月開始の予定だという。