【宮城県亘理町】「春菊の町 亘理」をアピールする「春菊ティラミス」を開発!町・JAと連携して生産量の拡大を目指す

 地域創生を基幹事業とするレッドホースコーポレーション株式会社(東京都墨田区)は、全国各地で地域産品を活用した商品開発に取り組んでいる。今回、宮城県亘理町の新しい名産品として同町での生産量が東北有数である『春菊』を活用した商品を開発した。開発したのは、「春菊ティラミス」と「米粉の春菊スイーツ」など5アイテムである。

【宮城県亘理町】「春菊の町 亘理」をアピールする「春菊ティラミス」を開発!町・JAと連携して生産量の拡大を目指す

3月9日(日)に開催された「伊達なわたりまるごとフェア」で発表し、町長をはじめイベント来場者に対し「春菊ティラミス」の試食を行った。試食後にアンケートを実施したところ、90%以上の方が「購入したい」と回答し、味の満足とともに商品に対する期待の高さが伺える。本品はイベントでの発売後、3月11日(火)より町内のおおくまふれあいセンターで販売を開始。今後は近隣の他の販売所にも販売チャネルを拡大していく予定である。

さらに、「米粉の春菊スイーツ」シリーズは、亘理町のふるさと納税返礼品への登録を進めていく。当社では今回の第1弾5アイテムを含め、トータルで20アイテム程度の『春菊』商品を開発し、『春菊』の可能性を広げていくとともに、「春菊の町 亘理」をアピールしていくよう、亘理町・JAみやぎ亘理他生産者とも協力して取り組んでいく。

第1弾の5アイテムは、「春菊ティラミス」「お米でつくった丸パン(春菊)」「お米で作ったシフォンケーキ(春菊)」「お米でつくったベーグル(春菊)」「お米でつくったカヌレ(春菊)」である。商品は全て宮城県亘理町産ひとめぼれを使用。「伊達なわたりまるごとフェア」での試食後の感想では、「春菊の苦味がちょうどいい」「この味が好き」という感想があり、春菊の新しい可能性を引き出した商品と期待される。

亘理町の隠れた名産である春菊の生産者が減少している懸念もある中で同社は、「新しい地場商品の開発が地域ににぎわいを生み、町を元気にするきっかけとなることを目指して開発を進めていく」としている。

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