藻類の栄養価に注目集まる!緑の「杜のひょうたん揚げ」が仙台・阿部蒲鉾店に再登場
株式会社イービス藻類産業研究所(宮城県石巻市)は、藻類「ナンノクロロプシス」を使用したコラボ商品「杜のひょうたん揚げ」が、今年も株式会社阿部蒲鉾店(宮城県仙台市)より期間限定で再販されることを発表した。2025年4月29日より、阿部蒲鉾店本店より提供される。
同商品は、阿部蒲鉾店の看板商品「ひょうたん揚げ」に、イービス藻類産業研究所が開発・生産するナンノクロロプシスを加えた新感覚のコラボレーション商品。ナンノクロロプシスは、アミノ酸、ビタミン類、葉酸などを豊富に含む藻類で、近年は健康志向の高い層から注目を集めている。
ナンノクロロプシスを練り込んだことで、商品はほんのりとした緑色を帯び、磯の香りがふわりと広がる。衣はサクサクとした食感とほどよい甘みがあり、かまぼこをふんわりと包み込むように揚げられている。可愛らしいひょうたん型に仕上がった見た目も魅力のひとつだ。
アメリカンドッグのような感覚で楽しめるスナック風の仕上がりで、初夏を思わせる爽やかさと、従来のひょうたん揚げの優しい甘さが絶妙に調和している。
また、栄養価の高さと独自性から、去年の初登場時には予想以上の好評を博し、今年も期間限定で再販が決定した。第2弾となる今回は、ゴールデンウィークに合わせた販売タイミングで、観光客や帰省客にも手に取ってもらいやすい機会を提供。
地域の食文化と先進技術が融合した「杜のひょうたん揚げ」は、地産地消と健康志向を両立した取り組みとして注目を集めている。